2016 読書及び創作計画決定版-2017/03/31 お題機能に関して
課題図書
饒舌体のものとして
宇野浩二
・蔵の中・子を貸し屋(岩波文庫)(絶版中?)
・苦の世界(岩波文庫)
・思い川・枯木のある風景・蔵の中(講談社文芸文庫)
センチメンタルなユースフルデイズものとして
サリンジャー
(フラニーとゾーイーは既読。ライ麦も既読だが再読する)
・ライ麦畑でつかまえて(白水Uブックス)野崎訳
・大工よ、屋根の梁を高く上げよ/シーモア-序章(新潮文庫)野崎訳
・赤頭巾ちゃん気をつけて(新潮文庫)
以上6冊。これを12月31日までに読む。できれば集中してかつ連続的に読む。
読書メーターを使っていると確かに便利だなと思うのが自分の読書スピードがわかる表示があって、私の場合は1日80~100ページらしい。とすると1冊読むのに3日くらいか。であるならば3×6=18、という事で余裕を見て20日の時間をとろう。そうなると12/11には強引にでも、これら必要な本を読む、という事にする。それまでを自由読書時間というのかな、積読を消化していく、適当に。
並行してプロットを書いていき、特に年明けてから三が日か、あるいは1月7日辺りまでにプロットを完成させる。要は枚数をこなす場面をどれだけ設けるか云々の話だ。
想定としては原稿用紙150~200枚ほど。175枚が、今までの私の最長記録なのでそこを突破するかどうかくらいの所にまで進めればなお良いと思う。
よっしゃこれで決まり。
今週のジャパンカップを東京競馬場で現地観戦します。友人と連絡済み。
恐らく、有馬記念も現地観戦します。クリスマスだけど競馬や!
よし、頑張ろう。
あと、はてなブログには「お題機能」というのがある。ネタに困ったらこれで書けという奴だが、それを今週からやってみよう。
つまりエッセイだがエッセイもどきにはなってしまうだろう。エッセイ、随筆も散文作品として文学性のあるものだから思いつきや流れで書いたものというものはダメというか品質は高まらない。小説と同様に、ネタを準備しプロットを練るべきものなのだ。だから書き飛ばしエッセイもどきみたいな感じでやろうかな、と。
確か木曜に更新されていて、そのお題が嫌だったらお題スロット回して書く、だったかな。ごちゃごちゃっと文章を書く感覚を温める目的。
さあて、フォークナーを読むぞ。サンクチュアリはヨクナパトーファ・サーガの一つに当たるらしいが単品としてもかなり楽しめる。
PS 還元率も知らない人は博打に手出しちゃダメよ。宝くじは一番報われない博打。
2016 予想 第18回京都ジャンプステークス(J・GIII)+第21回東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GIII)
京都ジャンプステークスから。6頭立てでありながら裏の事情としてどうなっているのか、そういう方面も深読みしないといけないかもしれない。妙な意味で難解なレースでどうやって儲け出せるかなという感じ。
6頭の中にメイショウが2頭。南井厩舎はメイショウのヒデタダにタマモで2頭出し。どういう事? 大人の事情がありそうなので展開が読めない。変な事に気を使うのをよせば、ぶっ飛ばしてハナ切るのはタマモだとは思うが。
買い方は馬単にして、ウラは買わない3点におさえ、ガミる組み合わせは金額の調整するという感じで。
◎5ニホンピロバロン
京都障害コースは直線約250mで一つ障害もあるから直線一気ではなく、マクって直線コースに入れる馬が良い。この馬がまさにそういう競馬をしてきた馬で障害戦に転じてから(6.1.0.0)。重賞2連勝、うち京都ハイジャンプ(JGII)は3930mだがここも勝っているので抗えない感じ。これを1着固定に。前を捉えきれずに2着以下ならパーだが仕様がない。
△1メイショウヒデタダ
どう判断して良いか迷うメイショウの1頭で南井厩舎の1頭なのだが障害OP勝ち、前走障害特別を2着なので相手にする。だけど人気しすぎ。5→1がガミりそうなのでここを調整する。
△4メイショウアラワシ
これもマクるタイプの馬で今年の中山グランドジャンプを3着しているように、同じメイショウでもこっちの方が強かろう。
△6ドリームセーリング
逃げたりちょっと控えたり、それを自在性と呼ぶか脚質不安定と見るかどうかだが重賞で好走経験はあるので。平地では13年に中山金杯4着した馬だ。
馬単
5→1,4,6 うち5→1を賭金調整。
武蔵野S。現時点で東京ダートは不良発表(午前3時)。日が出て時刻が進めば乾いていくはずだが、今年のフェブラリーSみたいな感じで考えて良さそう。去勢前のノンコノユメと同等の末脚持っているヤツがいるかどうかといった所か。
京都JSでは点数を絞る形になったのでこっちは網を広げてラッキーがかかるのを願う。
◎9モーニン
フェブラリーSを筆頭に東京ダートで着外はない。昨年の当レース3着馬。59kg背負う事になったが馬券内は確実と見て。一応、日本テレビ盃を叩いた。その日テレ盃で同じく休み明けだったアウォーディーとアタマ差の接戦で2着なので嫌わなくて良いだろう。前走から距離短縮になる形も理想的。
あとは連下。逆転候補は特になし。
△8ゴールドドリーム
今の所着外なし。ジャパンダートダービー3着、ユニコーンSとヒヤシンスSを1着。東京ダ1600mは得意そうだ。
△3カフジテイク
ぶっちゃけ切りたい。たぶん差し届かない。前走の上がりが34秒台と驚異的だがその前走は典型的な前崩れ。1400までの馬だし、1400のプロキオンSで7着だし、とても疑っている。ただ3着候補なら入れるしかないかなあという感じ。
△7ノボバカラ
ムーアどうこうではなく馬自体が重賞2勝馬で、ユニコーンS2着しているので当然力はある。
△12ソルティコメント
東京ダートマイルのスペシャリストといった感あり。前走準オープンでも勝っていればデータ的にも不利ではない。今まで通り好位で位置取れれば。
△13キングズガード
こちらも1400がベストで近走では2度カフジテイクと当たって1勝1敗。カフジテイクと違う所はプロキオンSという重賞の舞台で3着に差し脚届いた所、1700、1800で馬券になった所。
△11タガノトネール
人気的に舐められている感があるが昨年の南部杯を2着。昨年の当レース2着。馬場の悪さは得意でも不得意でもなさそうなので後は先行して何処まで粘ってくれるか。
△5メイショウスミトモ
こちらも舐められているが小倉1700、中山1800のそれぞれオープン特別を快勝している。ダート重賞の経験はないが距離短縮組の有力な1頭。この人気ならヒモにおさえたい。
買い目
3連複1頭軸相手7頭で21点。
9-3,5,7,8,11,12,13
GOOD LUCK!
2016 予想 第18回ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(米GI)+第7回みやこステークス
さきにBCF&Mターフから。発走は11/06(日)の午前4:43。寝てはいかんぞ。
アメリカ競馬というのは岩手競馬みたいなもので、芝ダートあるがダートが主流の国。だからターフの場合どうなのかとちょろっと調べたがやはり地元アメリカ調教馬が有利。数が違うだろうとは思うがね。
注目ポイントは、騎手ではムーア。前2走で考えた場合、両方とも3着以内というのが理想というか傾向。そうでない馬が絡んできた時には荒れる。ここでヌーヴォレコルトは落ちてしまうが……。
レース別ではビヴァリーDステークス(米アーリントン芝GI)好走馬とフラワーボールS好走馬が有利。固めの結果を想定で良いらしいので紛れ少なく強そうな馬から固めにね。
◎8レディイーライ
フラワーボールSを完勝。というか馬柱、戦績を見てみると前々走のGII戦で2着しただけで他を全て勝ち連対率100%。軸は間違いなくこれ。
◯1シーカリシ
前走フラワーボールS3着、前々走はビバリーDSを勝利。イギリス、フランスでもそれなりに走れているし、地元馬であるので。
▲5アルズギャル
ビバリーDS2着馬。近5走では連対率100%。
以下連下。
△3セブンスヘブン
ムーア鞍上でアイルランドオークス馬だが、ここ2000mだけど距離短いんじゃない?
△4アベンジ
前走前々走を連勝中。
△6ジペッサ
ビバリーDSを3着。
△7センティエロイタリア
フラワーボールS2着馬。
買い目
3連複1頭軸相手6頭流し
8-1,3,4,5,6,7
以上15点!
続いてみやこステークス。
舞台は京都ダート1800m。土曜競馬の傾向から前が有利とは思ったが力のある差し馬なら届く事もあり得るという感じ。基本的にこのコースは前々で良いが、差し馬の着拾いにも注意したい所。
◎11アスカノロマン
昨年12月のベテルギウスS以降、東海S1着、フェブラリーS3着。苦手なのかと思っていた京都ダート重賞(平安S、みやこS)のうち、平安S(1900m)を逃げて完勝。
当レース、本命をラニに打つかアスカノロマンに打つかというレースだと思われる。私としてはダートレースの基本たる先行脚質の本馬を選んだ。
◯1ラニ
説明不要だと思うが、米三冠に挑んでベルモントS3着をもぎ取ってきたし、帰国後の初戦ブラジルCで古馬のオープン馬達とやりあい3着。ミツバのびっくりした大逃げなどおかしなレースをしぶとく3着だから強いとは思う。ただ差し馬で最内となるとマイナスになるのではと思って対抗に。
▲3モンドクラッセ
しっかり脚質が逃げで決まっている。白山大賞典4着はどうなのかと思ったが叩きだし、東海Sの再現を期待して。
以下連下。
△6グレンツェント
ユニコーンS3着、レパードS優勝、強いのはわかるが休み明け+古馬の重賞級と初対戦となっては連下まで。
△7ロワジャルダン
特に切る材料見当たらず。昨年の当レース覇者。
△4カゼノコ
中穴か? 14年のジャパンダートダービー馬。15年川崎記念2着、昨年の当レース2着馬。差し馬ならこれ、と思う。
穴5キョウエイギア
今年のジャパンダートダービー馬。グレンツェントを買うならこの馬も買うべきだろう。前走は古馬と初対決だったシリウスSで8着に撃沈も、叩きだったと見れば目を瞑る事もできよう。2,3,4番手辺りで競馬できる。鞍上バルザローナは日本でやれる騎手なのかちょっと微妙だが前走の負けで人気落としているのでヒモに入れておくと楽しそう。
買い目
3連複1頭軸流し
11-1,3,4,5,6,7
以上15点!
GOOD LUCK!
2016 第156回メルボルンカップ(オーストラリアGI)〈予想〉と〈データ〉 11/01発走
JRAからの海外競馬馬券発売第2弾は豪州GIのメルボルンカップ。距離3200m。日本からカレンミロティック出走。
この馬券の発売時刻が当日朝7:00以降となっていて、発走が13:00なので今日のうちに予想と買い目を決めて、起床したらすぐにPC起動、JRAのPATへアクセスして入金して買わなければいけない。はっきり言って、このレースはJRA側も大して儲からないような気がする。でも買えるからにはやりたいので。
メルボルンカップ 超適当データ
過去10年(06年~15年)の1,2,3着のみを対象。
その他、4着以下や過去10年における全出走馬数も調べる気ないからスルー。
**は不明という意味
(1.)調教国データ
オーストラリア (6.2.5-**)
地元オーストラリアの出走頭数が圧倒的に多いはずだが全出走馬数は調べる気力がない。
よって確率、パーセンテージは不明だが、2006年以外(2007年以降)で必ず1頭は3着内にいる。
イギリス (0.6.2-**)
勝ってはいないし、レッドカドーが複数年好走したという特殊性はあるが過去10年で6連対は注目すべきか。
アイルランド (0.1.2-**)
勝ち馬はなし。出走頭数がわからないから何とも言えないが、絶対に来ない、というわけではない。
ドイツ (1.0.0-**)
2014年勝ち馬プロテクショニストのみ該当。今年は出走馬ナシ。
フランス (2.0.0-**)
2010年、2011年と別々の馬で連覇達成。今年は出走馬ナシ。
南アフリカ (0.0.1-**)
気にしなくていい。今年の出走馬ナシ。
日本(1.1.0.4)
2006年に1着デルタブルース、2着ポップロックだがそれ以外は惨敗。
11年前、2005年のアイポッパーを含めても惨敗。全馬オーストラリアのコーフィールドカップ(GI)で叩いている。また、デルタブルース、ポップロック共に5歳馬。騙馬8歳、前走オールカマーのカレンミロティックは苦しい。
(2.)前走データ
・前走重賞以外
(0.0.2-**)
2頭ともイギリスのマーチステークス(非重賞らしい、中山ダートGIIIではない)のみ。
それ以外の非重賞組は3着以内ゼロ。
・前走着順
4着~9着(5.5.3.**)
10着以下(1.0.2.**)
・前走10着以下で3着内に来た馬
2014年3着フーショットザバーマン(豪州)コーフィールドカップ(GI)13着
2012年3着ジャッカルベリー(英国)コーフィールドカップ(GI)13着
2008年1着ビュード(豪州)マッキノンステークス(GI)11着
コーフィールドC、マッキノンS、いずれもオーストラリアGI
※前走オーストラリアGI以外での10着以下はなし
_______________________
・前走GII、GIII
☆GII 4着まで
2015年1着プリンスオブペンザンス ムーニーヴァレーゴールドカップ(GII) 2着
2015年2着マックスダイナマイト ロンスデールカップ(GII) 1着
2014年1着プロテクショニスト ハーバートパワーステークス(GII) 4着
2012年2着フィオレンテ フォワ賞(GII) 4着
ロンスデールカップ(GII)はイギリス(GII)3300m
ムーニーヴァレーゴールドカップ(GII)はオーストラリア(GII)2400m
ハーバートパワーSはオーストラリア(GII)2400m
フォワ賞はフランス(GII)2400m
☆GIII 7着まで
2014年2着レッドカドー セプテンバーステークス(GIII) 7着
2009年2着クライムシーン ジーロングカップ(GIII) 6着
セプテンバーS(GIII)はイギリスのダート2400m
ジーロングC(GIII)はオーストラリアの芝2400m
また上記2頭はそれぞれイギリス馬
・前走GII、GIII組の前走着順
GII(1.1.0-2) 着外2頭は4着馬
GIII(6.0.0-2) 着外2頭はイギリス馬
※前走GIIは連対馬、許されるのは4着まで、全レース2400m以上。それ未満は切る
※前走GIIIは勝ち馬とイギリス馬以外はナシ、よって切る
予想だが、24頭もいるのですごく難しい。上のデータで絞っても14頭。
オッズも現段階では予想オッズが見られるだけで、妙味があるのかないのかもわからない。
荒れるGIとの事だが、現地オーストラリアと日本JRAとでは、胴元が分離している。だからオーストラリア的には荒れた、となっても日本から買う馬券がそうなるのかどうかはわからん。
ここは宝くじ買うような感覚で、かつ荒れるGIというのを信じて、とんでもなく手広くやろうという事で。
馬番で表示。ゲート番ではあらず。
◎12ジャメカ
さんざんテキトーなデータを展開しておきながらデータクラッシャーになるこの馬を本命。何のデータをクラッシュするのかというと、データの項目で書かなかったけど過去10年で牝馬の馬券絡みは一度もない。
ただ前走コーフィールドカップ勝ち馬だし、オーストラリアダービーを2着など中長距離の馬で3200もこなせるだろうと判断。また地元オーストラリア所属という事でパーセンテージは母数が違うから低いのだろうが、過去9年で1頭以上絶対馬券内となるとオーストラリア馬から買いたくなる。
24枠のうち、枠番は3番。最内ではなくほどよく3枠目というのも良いのではないか。JRAのデータページだと中枠、内枠、外枠の順番だそうだから、まず外枠は絶対不利なのでだったら二番手の内枠でいいや、と。
データの所でやったようにコーフィールドCでは10着以下でさえ来るが、それ以上に9着以内なら何着馬が来てもおかしくないというむちゃくちゃぶりだ。わけがわからないから妙に穿つよりかは勝ち馬に賭けてみよう。
◯8ウィックローブレーブ
デットーリ鞍上、前走アイルランドセントレジャーSを勝利。2着にくだしたオーダーオブセントジョージが、同じくデットーリ鞍上で凱旋門賞の3着に入着させたのは記憶に新しい所だ。古馬開放されているので菊花賞よりは春天のイメージでいいとして、私の最初の予想はこの馬本命だった。しかしながらアイルランド馬はそこまで良い数字を出してないし、第一前走だってのちの凱旋門賞3着馬を負かせたといっても4頭立てだ。おまけに24枠目、大外である。障害戦もこなし、戦績を見れば紛うことなきステイヤーだが二番手評価にした。
▲6ハートネル
前走コックスプレート2着。好相性のレースを2着でやってきたわけだが、やはり距離不安を考えてしまう。戦績を見ると、レースの格を無視すると長い所もやろうと思えばやれるという感じだが、昨年の当レースで15着と大敗しているので、最近の調子が良いとはいえ信頼しづらく3番手。
あとは連下。一々コメント書かない。
2アワーアイヴァンホウ
1ビッグオレンジ
11グランドマーシャル
20オーシャノグラファー
5エクソスフェリック
14サージョンホークウッド
23キウイ
17アルマンダン
9アルムーンクィス
7フーショットザバーマン
18アサイン
買い目
馬連1頭軸相手13頭流し
12-1,2,5,6,7,8,9,11,14,17,18,20,23
ワイド1頭軸相手13頭流し
12-1,2,5,6,7,8,9,11,14,17,18,20,23
の26点。
GOOD LUCK!
2016 第59回毎日放送賞スワンステークス(GII)予想 (3歳上オープン別定、外回り)
そろそろ逆神指定されそうな今日この頃の予想であるが。なんか府中はずっと芝は前々で全然わからない。普段、条件戦はダートしかやらんもの。まあ気持ちを切り替えて淀へ。
京都競馬場はJRA公式HPによると中間で25日(火)に若干の雨量を計測しており、また金曜の時点では(10/29 午前5時)、天候小雨ながら芝ダート共に良馬場発表。第4回京都全9日は仮柵なしのAコースとなっている。特に馬場や雨や、芝の内目の痛み等々は考えなくて良さそう。
そして1400m戦だが外回りなので直線長いし馬の強弱を考えれば良いはず。現時点で人気順は(午前5時です)アラジン、フィエロ、ダンス、アルビ、エイシン、バクシンと続いている。この上位6頭、特にサトノアラジンは大口が入った瞬間を見たから時間が進めば1番人気から落ちていると思うのだけど、ともかくこの6頭に大きな差は見当たらない。この辺はもう、好みで。
◎11サトノアラジン
この馬好きなんでね。
素質馬であるし中々GIがとれないのが歯痒いだろうがそれはさておき。戦績を見ると段々と距離を短縮していっている。1400は短いのではないかという先入観があったので連下扱いしようと思っていたが京王杯SCを勝っているのを発見して距離は問題なし、か。安田記念4着からのぶっつけだがポン駆けする方で、不安要素があるとすれば栗東の馬のくせに阪神は走っているが京都は菊花賞とマイルCSしか使っていないということ。菊はどうでもいいしマイルCSも4着だったから多分問題ないのでは。本命。
◯8フィエロ
戦績がスーパーホーネットみたい。あと一歩でGIタイトルに手が届かずに7歳秋を迎えてしまった。よって実力は言うに及ばず。京都大得意、スワンSは2年連続使って3着2着。対抗に落とした理由は馬齢のみ。
▲7バクシンテイオー
鞍上ムーアにぐっと惹き込まれたが冷静に考えるとバクシンオー産駒で悩ましい1400mなのでここは単穴くらいの評価で。去年のスワンSでは4着。条件戦時代に1400の勝鞍はあるが、オープンに上がってからは好走はあるものの勝ててはいない。ムーアマジックだけが魅力。
以下連下。
△9ダンスディレクター
この秋はピリッとしていない。スプリンターズSではブービー負けだがステップのGIIなら通用していい。1400の距離で言えば昨年の阪神Cを2着。
△14アルビアーノ
7ヶ月の休み明けはさすがに敬遠して印は△なのだが昨年の覇者だけに切るに切れず。
△1エイシンブルズアイ
特に買い要素がないが切る要素も薄く、他の馬を切っていく作業でこの馬が残ったという、本当にそれだけ。ただ京都は得意、あくまで1200m戦の話だが。最内をどう捌くか。確か昨年はこのレースで福永は直線で落馬し大負傷してリーディング争いから脱落したが、今回は落馬するような馬ではないと思うので。
穴12サンライズメジャー
十分買えるのに下位人気というとこの馬。14年スワンS2着、マイラーズC2着、前走である16年京王杯SC2着。他のレースでもGI以外ではだいたい掲示板前後を確保しているし、2,3着に突っ込んでくれる事を期待して。
買い目
3連複1頭軸相手6頭流し15点
11-1,7,8,9,11,12,14
GOOD LUCK!
2016 今年度(2017年3月末)までの漠とした創作計画及び読書計画
予想はしていた事だがツァラトゥストラを読み終えて、今日にやっと善悪の彼岸に手をつけた。もう一つ、道徳の系譜、これで私のニーチェのお勉強は終わるのだが、11月の中旬頃だろう。10月にやってしまおうと言っていたのに。
と、こんな風に読書も創作も、いくら事前に宣言していたって、それを守らなくても誰も怒らないし叱りつけてこない。つまるところ責任がない。だから、こうしたい、というのは自分の意志だけなので悪い意味で自由なのだ。課題にレポートが付されているというならまた別だろうけど。
で、創作と読書の兼ね合いをどうしようかと。いつまでを読書に費やすのか、という感じ。今年の3月末にやろうと思って練ったプロットが眠っている事には触れたはず。あとはもう一つアイディアがある。
その、今年の3月末(昨年度末)に書こうとしていたのは、良心がない事に悩む人間がシリアルキラー的に人間を殺していって、それなのに良心がやってこない、みたいなものを書く予定だった。だからニーチェが必要かもなと思ったわけである。既存の道徳の否定という意味合いで。これはこれ、純文学じゃなくてもやれると思ってエンタメ方面の賞に出してもいいなとも思っている。それで、人殺しの場面の描写は書けるだけ書きたいので、花村萬月を結構買い込んだという経緯がある。
もう一つはナイーヴな人間の書簡体小説で、その語り口は饒舌体にしようかと考えている。これは人を殺したりだとか物騒な事は起こらないモノになる。
ライ麦みたいな感じを想定しているので、もう一度読み直そうかと。春樹の方ではなく野崎孝さんの邦訳で。別に春樹の訳でもいいのだけど、素材として調達する気でいるから、野崎訳とかけ離れていたりすると困るわけである。そして別段、私はライ麦にハマりはしなかったのだ。じゃあ何で模倣しようかと企てているかというと戦略的に評価されそうな気がするから。あとやってみたいから、というのもある。三田誠広が自身の芥川賞受賞作「僕って何」を振り返って、10年経ってようやくあの頃(三田本人の学生時代の頃、学生運動も盛んだった)の事を書けたと言っているのだが、私も約10年前が18,19の頃になる、その歳がちょうど大学入学した頃なので、きっと客観視できるだろう。
加えて、赤頭巾ちゃん気をつけても読まなきゃだし(ライ麦のパクリだと言われながらも160万部売れた芥川賞受賞作)、饒舌体と言えば宇野浩二なので、宇野浩二をきちんと読もうと。
どちらかというと後者の饒舌体小説を書きたい熱が勝っている。書くものを一つに絞るなら3ヶ月あれば、ゆとりを持って臨めるはず。だいたい、3ヶ月なんて言っておくと結局2ヶ月半くらいになってしまうだろうから今は3ヶ月と言っているのだけど。
2つ書こうとするとどうだろう、わからないな、単純に半年とはならない気はするが、やるなら12月に入る前に手を付けねばならないだろう。うん、多分無理だ。
とすると今年いっぱいを読書に充てようか、と考えている。年明けて正月から書き始めるようにするかなと、漠然とした計画としてはこんな感じ。
今年は現時点で86冊読めているので、あと14冊読んで年間100冊というのは達成してみたいし。ニーチェの残り物をやりながらフォークナーの未読のものにも手をつけたい。積読の中に入っている。
2016 第19回富士ステークス(GIII)予想 (3歳以上オープン、別定)
まず方針として買うのは重賞勝ち馬とする。データ予想だのなんだので、とかく例外扱いされるのが重賞タイトルをとっている、という項目。いつなのか何処なのかとかは関係なくタイトルをとれたという意味は重い。
それはともかく馬場読みが出来ないのが土曜競馬の痛い所だから博打的にまた前は厳しいと思って予想する。確たる逃げ馬はいない、が行けそうなら行くという馬なら目星はつく。だいたい東京の芝マイルで逃げ切りは難しい、そうではなく逃げ残りの着拾いも多少考えたがそこまで考慮していると点数が広がって仕様がないから切る。
むしろ今回の場合、直線に入ってキレる、伸びる、と思われた馬が末脚不発、という事態の方が怖ろしい。秋の短中距離戦線のステップだから、ここを叩きに使ってくる馬も豪勢で騎手陣も揃っている。となると繰り言になるが、逃げ残りより末脚不発をどれだけカバーできるか、と考えた。
◎11ロードクエスト
・獲得タイトル 新潟2歳S、京成杯AH
グリグリの一番人気を軸指定でつまらん予想だが一度叩いていてマイル重賞2勝で、東京マイルGI2着の実績がある以上逆らいようがないし、鞍上池添も舞台がデカくなればなるほど力を発揮するタイプだから力を出しきれないという事はないと思う。一般論だと思うがマイルの場合、適距離がマイル含む以下か以上の二つがあって、であればマイル以上でも結果が出る馬の方がよい、この馬がそうだ。記録上、上がり3ハロンの数字が出なかったのは皐月賞とダービーだけ。マイルなら確実にキレる。2走ボケは考えづらい。
◯2ダノンプラチナ
・獲得タイトル 朝日杯FS、富士S(15年)
前年の覇者。叩いているし、GI馬だし、これも強い。4歳秋、一番馬が充実する時期だがこの馬に限ってはそこがネック。早熟の出涸らしが何処まで通用するかといった印象は受けてしまう。でも順当に決まるなら3着以内にいて文句言えない。
▲3ヤングマンパワー
・獲得タイトル アーリントンC、関屋記念
夏場の関屋記念、叩きの一走を勝って臨戦。意外と脚質というか位置取りに自在性の幅がある分、臨機応変できそうだし、できる騎手が乗っている。ただその自在性が半端者に置換されてしまうと悪いケースになる。今回は脚質はこれ! と決めている馬に本命を打った。本来なら本命はこの馬でもよかったけど。あとちょっと斤量も考えた。
以下連下、順番は馬番順で強弱ではない。
△4イスラボニータ
・獲得タイトル 東スポ杯2歳S、共同通信杯、皐月賞、セントライト記念
昨秋は1600~2000にかけて善戦した。今春も大阪杯、安田記念を5着なのでよくやっている方だが、よくやっているだけじゃダメなわけで。定量ではなく別定だから斤量重い。今一番馬券から外したくても外せない騎手であるルメールだからヒモに入れるが正直、ここは善戦程度、掲示板確保くらいのウォーミングアップじゃないかと邪推する。
△7フルーキー
・獲得タイトル チャレンジC
連軸固しな馬でエプソムCはこの馬本命で当てさせてもらったので何だが、やっぱ、休み明けは多少疑う。
△8ガリバルディ
・獲得タイトル 中京記念
この馬にいたっては中京記念でヒモでだが(本命は小牧だった)万馬券とらせてもらって何だが、やっぱ休み明けが。
穴5テイエムイナズマ
・獲得タイトル デイリー杯2歳S
シンガリ人気なのは驚いた。富士Sへの叩きにポートアイランドS組というのがあって、今回は勝ち馬除いて2,3,4着が出てきているのだが3着のこの馬、そこまで弱くないでしょ。上がりも2位で33.8使えているのだし。さんざっぱら重賞勝ち馬重賞勝ち馬と吠えていたのはこれ、この馬を強調したかった。2歳重賞だろうがなんだろうが、GII馬であるぞ。で、オープン特別は2勝しているし、心配なのは府中が合うかどうかという事。まあ、死んだふりして最後に3着に差してきてくれていれば万々歳なので。というかこのテイエムが来ないとまた俺、ガミるな。頑張れ。
最後に、重傷勝ち馬はもう一頭いる。ミュゼエイリアインで毎日杯を勝っている。ブランクは丸々1年、鞍上横ノリ。買いたくねぇってことでパス。今回は後方ポツンじゃなくて前方ポツンやね。
買い目
3連複1頭軸6頭流し
11-2,3,4,5,7,8 15点
GOOD LUCK!