2016-06-29から1日間の記事一覧

2016 青山七恵「お別れの音」読了、次は吉行淳之介「星と月は天の穴」

例によって(以下省略)お別れの音。 大当たりは人によるだろうが外れは一つもない、どれも中々の品質を維持した好短篇集。00年代の純文学系新人賞から出発して生き残った作家にある程度共通してみられるもので、大きなアクションで〈物語〉を動かすよりも〈…