2017-07-18から1日間の記事一覧
前記事の続き。青臭すぎるのは退けて、まだ読めるものを紹介。 「或る少女の死まで―他二篇 (岩波文庫)」 室生犀星 岩波書店 693 円 読了(2013-05-17) ☆☆☆★ たとえば犀星を専門にする人は、どのようなものであっても欠陥を認めつつも容赦をしたり擁護してしま…
データの整理をやっていたら4,5年前に書いた感想文が出てきたので、一部を紹介。中上の感想文だけ明らかに文字数が異常に多いのだが、昔からそれほど好きだったということでしょう。 「潤一郎ラビリンス〈13〉官能小説集 (中公文庫)」 谷崎 潤一郎 中央公論…