読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

読書と競馬

こっちだよー。

2016 やっほい応募作ほか近況 一人称と三人称 Part2 ベストピクチャー+秋の気配(小田和正)

読書感想文、または批評 雑記その他

 規定枚数50枚以内のうち25枚を突破した。やっほーい!! という感じ。折り返しだぜ。一応ね、大学ノートっつうか、まあ普通のノートだわな、そこに手書きでプロット作って、それを見ながらPCで書くのが私のスタイル。

 いい線行った(小説すばる新人賞三次選考通過)後輩がいて、もう書くのはやめちまったみたいなんだけど、彼はWordファイルもう一つ使って精密にプロットを書いていた。「これじゃ遊びが浮かんでこれないよ、もう少し隙があってもいいんじゃない? プロットなんだし」と言ったところ、僕は事前準備をしっかりやらないと気が済まないんです! と返された。そうか、それもいいねと曖昧に返してジントニックを飲んだ思い出がある。とある数年前の下北沢のバー。

 私は、一応、シーン1~∞という感じでゆるゆるに書いている感じか。今私が書いているものも、ノート上ではシーン11まである。それを読みながら参照しながら、浮かんできた事を書いて、まあとにかく書いて、次の日にげげげ! と思ったら消したり書き換えしたりして、その日の書くぶんまで集中力を高めていくというか、そんな感じ。

「いいんだよ、適当で。その日の気分に任せろ。雨の日もあるが晴れる日だってあるさ」と一方で言い「突然の夕立に備えてカッパ、折り畳み傘を入念に準備せねば怖くって外出できない」なんてことが左右から迫ってくる。どっちがいいんだか。どっちのいいとこ取りできたら最高なんだがな。

 話を戻す。この後、小説がどう展開していくか知っている。だって俺が書くのだし。言及すること二回目だがプロットはたててあるからね。今さしかかっている25~27枚目くらいのところはじれったい箇所。なきゃいけないんだけど、布石になるものだから、いわゆる文芸用語でいう「タタキ」ってやつか。タタイておかなきゃいけない。まあ、部分的なフラグ(恋愛無関係)みたいな用語か。ここを書かないと全体が壊れてしまうのでしようがなく書いているが、脳内麻薬ドバドバで全力疾走できる部分までもう少しという感じである。

 書いていると、読みたくなる。読みたい、非常に読みたい。文庫本の叩き売りの、古本のさ、しみったれた西村賢太積読にあるんだけど、うん、完成原稿というか初稿を寝かせる際には読んじゃいかんね。あくまで三人称の読み物じゃないといかんし。

 

 なんかずらずらと書いていたら一人称と三人称のこと、書く余裕がなくなってきたな。酔ってきた、塩辛もつきそうだ、煙草は大丈夫だが。

 私はね、一時期一人称にこだわっていました。楽といえば楽なのだ。主観的な五感を使ってね、精一杯、感傷的なものが書けるんだし、作中の私が、知ることのできないことは知られないままだし、とにかく感情、感情、それが一人称だと思う。もっと頭がクリアな時にもう一度考えたいが。

 うってかわって、三人称の場合。これは書いてきた年数に従って、悪魔的な事柄ができるようになるはずだ。なかなか神様視点にはなれないというか難しいのだが、これを書いて、ここはあえて書かないし、なんで書かれてないのかという理由や文脈を誤魔化せるようになれば、かなりドラマは作りやすくなる。一人称と三人称一元視点というのは、本当に物凄い自由度が増すのだ。増すのです。

 その点をフルに使って書いたもので文学賞佳作受賞、賞金10万円をもらったのだ。まあとっくにJRA中央競馬会)にお布施しちゃったけどねw でもね、俺が書いたものが印税ではなくてあくまで賞金だけどさ、その対価で10万円もらえたのって俺にとってすごく意味があったというかさ。

 だってさ、あえて隠したいというか、持ちあわせの知識上、書けない専門的なところとかさ、一人称だったら書かなきゃいけないよ? 今夏はオリンピックに甲子園に競馬と、スポーツの夏だから即していうと、柔道なんて何にも知らねえ、という人でも書けてしまうのが三人称。がっつりやった経験がないと書けないのが一人称。これで意味通じるか?

 つまり操作性の問題さね。僕はこれが得意です、より、僕だったらここ隠せます、といった忍者的な術を使えた方が圧倒的に有利なのだ。一人称であえての言い落しって難しいんだぜ。その昔、合評でさんざ言われた経験あるよ。知ってるなら書け、知らないなら最初から書くなボケってさw

 ほんと、何か、すんげープロの小説読みたいけど、折り返し来たから、初稿あげてやる。よだれベロンベロンな状態で読むんだな、きったーねえw

 

 この小説を書くにあたって今の所煙草はきっとロングピース(タール21mg、ニコチン1.9mg)をワンカートン+1箱2箱ぐらい。パイプ煙草のソラーニ(127 グリーン50g)を70g消化ぐらいか。酒は知らね。酔い過ぎたら駄目だから、ビール→甲類焼酎+ホッピーを飲みつつ、ブラックコーヒーを入れて、からのバランタインファイネスト(ウイスキー、確かスコッチ。本当はバーボンの方が好き)を入れていくというイカレ具合なので、ここはさ、書かねえ方がええわ、俺も自分の飲み方よくわかんねえもん。

 頑張れニッポン、の俺。

 

 ええと、今、BUMP OF CHICKENのベストピクチャー聞いてます。主人公がなぜか絵に関係ある人になってしまって。そうしないと物語が作れなかった。私自身、水彩画までは得意で毎年表彰されたものだけど油彩が理解できず。その理解できずも誤魔化せるのが三人称だよっていうとわかってくれるか? まあ、うん、みんな、頑張ろう。私も頑張る。暑さもなんだか引いて、ちょっと「秋の気配」を感じるね。ちなみに「秋の気配」はオフコース小田和正の中でもトップ3に入るくらい好きな曲です。

 

PS

ぜひ聞いてくれよ、オフコースというか小田和正をさ。俺の時代だとちょうとバンプくるり、あたりがフォーカスされてさ。文化的少年少女はきっと耳腐るほど聞いているんだろうけども、温故知新なんてもんじゃないぜ。洋楽になると俺は弱気になるけど、邦楽ならね、もっと再評価してよいものがいっぱいあるんだ。森高千里とかさ、現代詩をもはや超えているよと思うしね。「渡良瀬橋」とか「雨」とかさ。いいよ、別にCD買わなくても。YouTubeで聞けるだろう、あるいはニコニコか。槇原の「もう恋なんてしない」とかさ、あれって94年ぐらいか。あれは同棲した経験がないとわからないし、ダウンタウンの浜田と小室が組んだ「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」(社畜応援ソング)とかさ。きっとね、どこそこの誰かさんの響く曲ってね、いっぱい眠っているんだよ。そういうのを聞こうよ。気に入らなかったらストップしてタブ閉じればいいんだから。ね? 元気になんかならくていいよ。ただ息をちょっと深く吸って吐いていけるような一瞬をさ、えがいていこうよ。俺らは動物だけど、あくまで人間なんだよ。