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2016 第139回中山大障害(J・GI)(農林水産省賞典 )予想+出走障害騎手データ(祝日中山10R 14:45発走)

 今週は有馬記念、の前に障害重賞のGIがある、中山大障害皐月賞の週にあるのが中山グランドジャンプ
 今年も同年の中山GJ馬がいてここを制覇すれば文句なしにJRA賞となる、オジュウチョウサンね。
 で、中山GJの場合は馬を見るしかないのだけれど(もちろん屋根も見るが)、年末だからこそ使えるデータというのがある。人馬の人の方(調教師、騎手等)の成績がほぼ出てくるわけ。あと3日を残すだけなので。
 というわけで障害ジョッキーで、且つ中山大障害に出走する騎手の成績をデータとして見てみよう。
 

中山大障害に出走する鞍上のみ掲載
(順位は12/18までの障害ジョッキーリーディングに依る。また平地競走の成績は除外した。)
勝数順、連対率と複勝率も出す
1位石神深一 (14.11.9-58/92) 連対率27.1% 複勝率36.9%
2位平沢健治 (12.9.7-40/68) 連対率30.8% 複勝率41.1%
4位五十嵐雄祐 (10.7.10-81/108) 連対率15.7% 複勝率25.0%
5位高田潤 (10.6.3-16/35) 連対率45.7% 複勝率54.2%
6位植野貴也 (9.4.15-45/73) 連対率17.8% 複勝率38.3%
7位浜野谷憲尚 (7.3.7-66/83) 連対率12.4% 複勝率20.4%
9位山本康志 (4.7.3-62/76) 連対率14.4% 複勝率18.4%
16位林満明 (2.6.4-27/39) 連対率20.5% 複勝率30.7%
21位小坂忠士 (2.2.1-30/35) 連対率11.4% 複勝率14.2%
24位蓑島靖典 (1.5.5-43/54) 連対率11.1% 複勝率20.3%
25位難波剛健 (1.2.3-22/28) 連対率10.7% 複勝率21.4%
29位大庭和弥 (1.0.0-18/19) 連対率5.2% 複勝率5.2%

 ベテランも入っているので、乗鞍を絞っている、という場合もあるけれどパーセンテージで見ていくと、高田潤が圧倒的。複勝率54.2%は脅威。
 高田はイレギュラーとしておいて、全体的に眺めてみよう。
 馬券内という想定で複勝率で見た場合、複勝率20%以上は9人/12人。ここには勝数リーディングで下位に位置するも、3着までに持ってくる穴騎手が見えてくる。
 トップ5(出走する鞍上のトップ5。ちなみに3位は熊沢だが不在)以下でいうと浜野谷20.4%、林30.7%、蓑島20.3%、難波21.4%、この辺は注意。特には要注意。
 軸向きなのは複勝率33.3%以上だろう。つまるところ3回に1回は馬券になる騎手である。石神36.9%、平沢41.1%、高田54.2%、植野38.3%。
 意外に映るのがリーディング4位でありながら連対率が2割を切り、複勝率も25.0%に留まる五十嵐。25.0%なので切るべきとまでは言わないまでも、馬券内と考えるとトップ5で一枚落ちるといった感じ。
 騎手データはこの辺にしておこう。


 

 さて、舞台は中山大障害にしか使われない4100mコース。ここに中山グランドジャンプコース(4250mコース)の二本立ての成績を意識する。それがない場合は中山障害コースの好走歴、4000m前後の他場のコースをこなしている事、などを見ていく。
 それから脚質はもちろん先行タイプ、まくれる馬でも中団にはいないと絡めない。

 

◎9オジュウチョウサン
 文句なし。今年は4戦して連対率100%。ハナには立たずに1頭か2頭を置く、逃げではなく先行スタイルなのでそこも良い。1番人気で被るだろうし、障害GI春秋制覇もかかっているしで乗りづらいとは思うが、逃げ馬ではないという所がポイント。全馬から目標にされるわけだから逃げだと意外と厳しいのだ。特にファンではないけど期待に応えてほしい所。鞍上はリーディング1位の石神。

 

△12アップトゥデイト
 昨年の春秋制覇を成し遂げた15年最優秀障害馬。印で区別してないだけで事実上の対抗馬だが、今年は何だか煮え切らないというか、ぎこちないというか、危ない所がある。と言っても新潟JSが大負けだっただけで他の2戦は2着に来ているから切れない。鞍上林は勝てなくても2,3着に持ってこれる。
△5マキオボーラー
 ちゃんと前に行くし、今年は2回走って小倉SJで重賞初制覇、前走東京HJで2着なので入れるけれども、昨年の大障害で4番人気ながら11着に敗北した。全成績を見ると4000m前後が長いと厩舎側が見ている気がする。鞍上の平沢は複勝率41.1%と上位騎手だが、その補正で果たして馬券内に来れるか。 出走取消を確認した。(12/23/AM10:45)

△11ルペールノエル
 差し馬に属すし重賞はこれが初出走だからあくまで連下。勝鞍が障害未勝利だけの馬がいる一方で障害OPを勝っているのでヒモとしては最低限の条件をクリアしている。何より鞍上が高田なので。変に人気しているのも屋根で買われているでしょ。
△1ドリームセーリング
 叩きの京都JSで重賞初制覇。平地時代に中山金杯を4着した馬だ、ときっと京都JSの予想で書いた覚えがある。京都HJで距離3930m3着しているので切らない。ただ中山は得意ではないだろう。鞍上五十嵐はテン乗り
△3サンレイデューク
 実績はある。14年中山大障害3着、15年中山GJも3着。ただ1年のブランク明けで前走は東京HJを6着で負けた。中山は得意だし、鞍上の難波が意外と3着までなら持ってくるという所を買って。

△6ティアリンパープル
 マキオボーラーの出走取消を受けて急遽買い目に追加。新潟JSを15年に勝った重賞馬ではある。また、コース相性はどうかというと、なくもないなと見える。15年中山GJ6着、15年中山大障害5着、16年中山GJ8着。どれも着差はかなりつけられている。また今年も新潟JSで3着したが、近走不振、脚質は差し追い込み、使い詰め。好走パターンは道中で位置取りを押し上げていく戦法、マクリ。それが今日もできれば3着はあるか? (12/23/AM10:45に、5マキオボーラーの出走取消を確認したため追加した。)

 

穴8クリノダイコクテン
 同枠7番と迷った。この馬の場合、障害1勝馬なのでうーん。障害オープンは2着2回、3着1回があるので買えなくはないかといった感。雨の影響を多少考えると一応先行タイプのこいつを買い目に。スパッと反応できる脚はないのでなるべく前目につけてなだれ込みを狙って粘れば何とか残れるのではないかと。鞍上植野は頼もしい。

 

買い目
3連複1頭軸相手6頭流し 15点。
9-1,3,6,8,11,12 (5が出走取消したため、6を追加して15点の形にした)
全馬無事完走を! GOOD LUCK!! 天皇陛下万歳!