2016 眼精疲労をめぐる戦い(雑記)

 読書の秋、競馬の秋、まあ秋は涼しくなってくるから何でもやりやすかろうが。小説を書き上げて出してきてから、読書モードに戻った。今の所、4日に1冊しか読めていない。このペースはいくら何でも遅いと思っていて、歯痒い思いをしている。

 二つ原因がある。

 

 一つに腰痛がヒドイというのがある。持病というより父方も母方も腰痛持ちの家系なので宿命的なものであるから、これはさっさと観念して、我慢できないほど痛かったら整形外科でもらった湿布を貼っている。それはよい、子供の頃から慣れっこだ。小学生の時から腰痛持ちで、「腰が痛くてもう曲げられない、椅子に座れない」と保健室に行ったこともあるくらいだ。最初、保険医に冗談だととられたが次第になかなか重症だということで早退して整形外科に行った記憶がある。

 

 二つ目に今、私をもっとも苦しめているのは〈眼精疲労〉。ドライアイも含む〈眼精疲労〉である。眼が痛いというのは今春ごろからあって、その際、メガネがキツイのではないかと疑って、眼科に行きメガネの処方箋(? でいいんだっけ)を書いてもらい、それをメガネ屋に渡してメガネを作り直した。眼医者の腕は確かだったようでだいぶ眼の疲れは減じた。

 しかしそれでもなお、痛く、特に9月に入ってから厳しい。今もすごく痛い。

 それでネットサーフィンして(死語だなこれ)、色々調べたところ、なんとなく液晶モニター(PC、携帯端末(スマホなど)、テレビ)の見過ぎかと思っていた。ブルーライトとかかな、と。

 それもある、とは書いてあったが、一番の理由はなんと『読書』だそうだ。しかも読書家であればあるほど眼精疲労に陥ると。ちなみに眼精疲労という病名は今の所ないらしく、特効薬があるわけでもないとのこと。

 もう一度眼科に行き、その旨伝えて診断してもらった結果、涙が少なくなっていて乾いており眼球に傷もつきやすい、いわゆるドライアイだと言われ目薬を多めにもらった。

 さっきも書いたように特効薬はないのでこれも一時しのぎ。頻繁に眼科に行くのも面倒なので今は市販の目薬をさしている。一応、ドラッグストアで薬剤師にたずね、ドライアイにおすすめな目薬はどれかと教えてもらって買った。

 それでもまだ痛いのだ。

 ということで、今日からホットタオルをやろうと思う。美容院ではあまりないが、床屋だったらやってるかな、蒸しタオルというやつ。あれがとても眼精疲労に効くとのこと。作り方はフェイスタオルを水に浸して、軽く絞り、電子レンジで30~40秒、だそうだ。

 で、私の部屋は2階で、当たり前だが電子レンジは置いていない、一々階下に行くのも面倒くさい。幸い、洗面台の蛇口はお湯が出るタイプなのでそれでやろうと思う。

 

 なお、一番の治療法がある。それは原因であると推測されるものを止めること。それができたら苦労しないんだよ!! 

 ちなみに「めぐる」と「おける」だが、小説ならめぐるを使い、論文ならおけるを使うと良い、と誰かに聞いたのだが本当だろうか? どうでもよくないか……。ということでしばらくホットタオル療法を試してみたい。長期戦にはしたくない。眼の奥が痛い。