2016 第156回メルボルンカップ(オーストラリアGI)〈予想〉と〈データ〉 11/01発走

 JRAからの海外競馬馬券発売第2弾は豪州GIのメルボルンカップ。距離3200m。日本からカレンミロティック出走。

 この馬券の発売時刻が当日朝7:00以降となっていて、発走が13:00なので今日のうちに予想と買い目を決めて、起床したらすぐにPC起動、JRAのPATへアクセスして入金して買わなければいけない。はっきり言って、このレースはJRA側も大して儲からないような気がする。でも買えるからにはやりたいので。

 

メルボルンカップ 超適当データ

過去10年(06年~15年)の1,2,3着のみを対象。
その他、4着以下や過去10年における全出走馬数も調べる気ないからスルー。

**は不明という意味

 

(1.)調教国データ
オーストラリア (6.2.5-**)
 地元オーストラリアの出走頭数が圧倒的に多いはずだが全出走馬数は調べる気力がない。
 よって確率、パーセンテージは不明だが、2006年以外(2007年以降)で必ず1頭は3着内にいる。

イギリス (0.6.2-**)
 勝ってはいないし、レッドカドーが複数年好走したという特殊性はあるが過去10年で6連対は注目すべきか。

アイルランド (0.1.2-**)
 勝ち馬はなし。出走頭数がわからないから何とも言えないが、絶対に来ない、というわけではない。

ドイツ (1.0.0-**)
 2014年勝ち馬プロテクショニストのみ該当。今年は出走馬ナシ。

フランス (2.0.0-**)
 2010年、2011年と別々の馬で連覇達成。今年は出走馬ナシ。

南アフリカ (0.0.1-**)
 気にしなくていい。今年の出走馬ナシ。

日本(1.1.0.4)
 2006年に1着デルタブルース、2着ポップロックだがそれ以外は惨敗。
 11年前、2005年のアイポッパーを含めても惨敗。全馬オーストラリアのコーフィールドカップ(GI)で叩いている。また、デルタブルースポップロック共に5歳馬。騙馬8歳、前走オールカマーカレンミロティックは苦しい。

 

(2.)前走データ
・前走重賞以外
(0.0.2-**)
2頭ともイギリスのマーチステークス(非重賞らしい、中山ダートGIIIではない)のみ。
それ以外の非重賞組は3着以内ゼロ。

 

・前走着順
4着~9着(5.5.3.**)
10着以下(1.0.2.**)

 

・前走10着以下で3着内に来た馬
2014年3着フーショットザバーマン(豪州)コーフィールドカップ(GI)13着
2012年3着ジャッカルベリー(英国)コーフィールドカップ(GI)13着
2008年1着ビュード(豪州)マッキノンステークス(GI)11着

コーフィールドC、マッキノンS、いずれもオーストラリアGI
※前走オーストラリアGI以外での10着以下はなし
_______________________

・前走GII、GIII
☆GII 4着まで
2015年1着プリンスオブペンザンス ムーニーヴァレーゴールドカップ(GII) 2着
2015年2着マックスダイナマイト ロンスデールカップ(GII) 1着
2014年1着プロテクショニスト ハーバートパワーステークス(GII) 4着
2012年2着フィオレンテ フォワ賞(GII) 4着

 

ロンスデールカップ(GII)はイギリス(GII)3300m
ムーニーヴァレーゴールドカップ(GII)はオーストラリア(GII)2400m
ハーバートパワーSはオーストラリア(GII)2400m
フォワ賞はフランス(GII)2400m

 

GIII 7着まで
2014年2着レッドカドー セプテンバーステークス(GIII) 7着
2009年2着クライムシーン ジーロングカップ(GIII) 6着

セプテンバーS(GIII)はイギリスのダート2400m
ジーロングC(GIII)はオーストラリアの芝2400m

また上記2頭はそれぞれイギリス馬

 

・前走GII、GIII組の前走着順
GII(1.1.0-2) 着外2頭は4着馬
GIII(6.0.0-2) 着外2頭はイギリス馬


※前走GIIは連対馬、許されるのは4着まで、全レース2400m以上。それ未満は切る
※前走GIIIは勝ち馬とイギリス馬以外はナシ、よって切る


 予想だが、24頭もいるのですごく難しい。上のデータで絞っても14頭。
 オッズも現段階では予想オッズが見られるだけで、妙味があるのかないのかもわからない。
 荒れるGIとの事だが、現地オーストラリアと日本JRAとでは、胴元が分離している。だからオーストラリア的には荒れた、となっても日本から買う馬券がそうなるのかどうかはわからん。
 ここは宝くじ買うような感覚で、かつ荒れるGIというのを信じて、とんでもなく手広くやろうという事で。

 

馬番で表示。ゲート番ではあらず。

◎12ジャメカ
 さんざんテキトーなデータを展開しておきながらデータクラッシャーになるこの馬を本命。何のデータをクラッシュするのかというと、データの項目で書かなかったけど過去10年で牝馬の馬券絡みは一度もない。
 ただ前走コーフィールドカップ勝ち馬だし、オーストラリアダービーを2着など中長距離の馬で3200もこなせるだろうと判断。また地元オーストラリア所属という事でパーセンテージは母数が違うから低いのだろうが、過去9年で1頭以上絶対馬券内となるとオーストラリア馬から買いたくなる。
 24枠のうち、枠番は3番。最内ではなくほどよく3枠目というのも良いのではないか。JRAのデータページだと中枠、内枠、外枠の順番だそうだから、まず外枠は絶対不利なのでだったら二番手の内枠でいいや、と。
 データの所でやったようにコーフィールドCでは10着以下でさえ来るが、それ以上に9着以内なら何着馬が来てもおかしくないというむちゃくちゃぶりだ。わけがわからないから妙に穿つよりかは勝ち馬に賭けてみよう。

 

◯8ウィックローブレーブ
 デットーリ鞍上、前走アイルランドセントレジャーSを勝利。2着にくだしたオーダーオブセントジョージが、同じくデットーリ鞍上で凱旋門賞の3着に入着させたのは記憶に新しい所だ。古馬開放されているので菊花賞よりは春天のイメージでいいとして、私の最初の予想はこの馬本命だった。しかしながらアイルランド馬はそこまで良い数字を出してないし、第一前走だってのちの凱旋門賞3着馬を負かせたといっても4頭立てだ。おまけに24枠目、大外である。障害戦もこなし、戦績を見れば紛うことなきステイヤーだが二番手評価にした。

 

▲6ハートネル
 前走コックスプレート2着。好相性のレースを2着でやってきたわけだが、やはり距離不安を考えてしまう。戦績を見ると、レースの格を無視すると長い所もやろうと思えばやれるという感じだが、昨年の当レースで15着と大敗しているので、最近の調子が良いとはいえ信頼しづらく3番手。

 

あとは連下。一々コメント書かない。
2アワーアイヴァンホウ
1ビッグオレンジ
11グランドマーシャル
20オーシャノグラファー
5エクソスフェリック
14サージョンホークウッド
23キウイ
17アルマンダン
9アルムーンクィス
7フーショットザバーマン
18アサイン

 

買い目

馬連1頭軸相手13頭流し

12-1,2,5,6,7,8,9,11,14,17,18,20,23


ワイド1頭軸相手13頭流し
12-1,2,5,6,7,8,9,11,14,17,18,20,23

の26点。


GOOD LUCK!