2017 予想 第31回根岸ステークス(GIII)+第22回シルクロードステークス(GIII)

 基本的に土曜重賞とかニッチなものやろうと思っている競馬予想コーナーなので、土曜に重賞が回ってこないようだと全然更新できないので、今日はやろう。
 根岸Sを中心に。芝短距離は苦手なんで、そっちは短評で。

 

 根岸S

 さて、根岸Sだが、開幕した冬の東京開催、ダートに至っては差しが圧倒的。逃げ先行が潰れるわけではなくて、ちゃんと頑張って粘っているのに差し追い込みが決まりまくっている。ダート戦は無論、先行有利をまず頭に入れておくのが定石なわけで、下級条件ほどその傾向は大きい。クラスが上がるにつれ、差しが決まってくる、だから荒れる面白さがあるわけだが土曜府中ダートは、500万条件から差しだ。もうこれには逆らいようがない。あと人気順もみんなわかっているなという感じで、今回に限っては当てにいって、おいしい馬券は諦めた方が良いかもしれない。
 先行馬は前走勝っている馬くらいしか絡めないと判断。

 

◎3カフジテイク
 この馬が抜けているかと問われるとそうでもない、よって単式を買う人はアタマで固定できるとかそういうのは危険な可能性がある。が、連軸とくに3連複の軸ならもうこれで仕様がない。
 終いの脚は堅実で16年5月の栗東S以外は上がり最速か2位。またチャンピオンズSでは4着。前走GI、掲示板内、距離短縮と馬券内の可能性は非常に高い。もし外れるとすればテン乗りの鞍上よろしく直線で詰まってしまう場合。だから2枠3番に入ってしまったのがちょっと危ない、そのくらいかな。1番人気はやりすぎだと思うのだけど。

 

◯13エイシンバッケン
 逆転候補。ダートに変わってから1度の着外しかなく、末脚抜群。こちらは外枠に入れた。岩田に戻ってきたのもプラスと思える。オープン特別で1勝2着2回。ここでやれてもおかしくない。
▲14キングズガード
 やや間隔があいたのを嫌ったがなくはない馬。出たなりで中団か後方かみたいな感じで少し定まらない所がある。が、対抗馬と違って重賞経験はあり、プロキオンS3着、武蔵野Sは4着。
 マイルが長いのだとしたら、フェブラリーSでは切って、ここで買うべき馬、かもしれない。
△2ラストダンサー
 前走は同舞台の霜月S。先行するが田辺が怖い。
△4ニシケンモノノフ
 交流重賞からのステップはあまりよくないが、勝っているし、前々走は中央のカペラSで2着した。で、新聞によるだろうけどこいつは先行馬ではない。好位差しの馬。交流に行くと前を中央勢、後ろを地方勢と別れるから前走の位置取りがそうなったというだけ。少し控え気味に進めれば絡んでおかしくない。
△5ベストウォーリア
 強いでしょう。ただ古豪だしGIで好走してきただけあって、賞金は持っており、ここで凡走しても本番には余裕で出られる、という事情がある。7歳になった休み明けの叩きなんだが、バッサリ切るのもあり。3着まで考えるので私は入れるが。
穴11タールタン
 9歳になったが、7歳12月の2015年ファイナルSから本格化したような馬柱である。昨年の2着馬。カペラSは5着に負けたが上がりは最速。11番人気と軽く見られているのでヒモにおさえておくと面白い。

 

買い目
3連複1頭軸6頭流し
3-2,4,5,11,13,14



シルクロードS

 京都芝内回り1200mコース。内回りは中々使われなく、土曜は新馬戦であったのだが前々。準メインだった木津川特別(古馬1000万)は外回りのマイル戦でこれも見たがやはり前。
 こっちは一転、いったいったで。

◎10ネロ
 脚質向く。迷わずハナへ。

 

◯5ソルヴェイグ
 GI3着。鞍上魅力。
▲11セイウンコウセイ
 京都連勝。番手もOK。
△1ラインスピリット
 舞台得意。注意すべき差し勢。
△7ダンスディレクター
 昨年の覇者。
△12ブランボヌール
 洋芝以外も走る。阪神JF3着、得意は1200。
穴8ヒルノデイバロー
 前走同舞台で上がり最速33.5秒。着内食い込み可。

 

買い目
3連複1頭軸6頭流し
10-1,4,5,7,11,12

 

GOOD LUCK!