2017 予想 第52回札幌2歳ステークス(GIII)
札幌競馬場、最後の重賞は2歳中距離重賞、札幌2歳ステークス(G3)。
せっかくの土曜重賞なので、2歳戦は不得意だがやってみよう。さすがに開催が進んできたので、小回り洋芝と雖も、先週の札幌の芝は差しが意外と決まっていたような覚えがある。
芝1800m戦は最初のコーナーまで185mで、小回りという事もあり、一応のセオリーとしては内枠有利、先行有利となる。
未勝利戦組はあまり信用しない。全部切るのは乱暴だが、重賞で通用する力があれば新馬戦で決めているはず。他、カク地(地方馬)は穴になるのでおさえておくと幸せになれます。
3連複フォーメーション
一列目
◎10クリノクーニング
オルフェーヴル産駒。前走函館では終始三番手をキープし、抜け出す際の上がりも素晴らしく時計は最速。このレースにも出走するカレンシリエージョを1馬身半離した。そのカレンが未勝利戦にまわって凄まじいパフォーマンスを見せたのでなおさらこの馬の評価が高くなるのは当たり前だ。馬番10番がちょっとネックだが、まあ大外よりはマシだろう。ハナに行くわけでもないし、外目から被せるように3,4番手辺りで先行できる。
二列目
◯11ロックディスタウン
鞍上は札幌で好成績をマークしているルメール。前走は新潟芝の外回りとはいえ、上がり3ハロン32.5秒は脅威。軸にしなかったのは洋芝がどうなのかわからなかったから。
▲1シスターフラッグ
母のミラクルフラッグの母、つまり母母にポイントフラッグがいるので近親ゴールドシップとなる。新馬戦では上がり3ハロン一番の35.1秒で、二番は35.6だからこの馬だけ圧倒的な脚を使っていた事になる。最内、札幌得意の岩田。買い。
☆4カレンシリエージョ
本命馬の所でも触れたけど、前走の未勝利戦は2着に8馬身離す大楽勝。鞍上が池添なのもプラス材料。全姉にアドマイヤリードがいる血統。
☆7ダブルシャープ
カク地の門別の馬だが前走のクローバー賞を勝利。意外と札幌2歳Sはカク地が来るので、前走を中央競馬で勝っているのならそれなりに信用していいはず。大抵の人はカク地を切っちゃうので中穴になる。3着内に入ってくれると嬉しい。
三列目
△3ミスマンマミーア
こちらも地方馬。前走のコスモス賞2着はクビ差で、タイム差なしと通用している。穴として面白い。
△6コスモインザハート
前走新馬勝ちは全頭おさえておいた方が良いだろう。
△14ファストアプローチ
大外枠が非常に痛く上の印をつけられない。前走の未勝利戦では5馬身差つけた圧勝なのでおさえはするが。
買い目
3連複フォーメーション
10 ― 1,4,7,11 ― 1,3,4,6,7,11,14
の18点。
夏競馬最終週を楽しみましょう。
GOOD LUCK!!