2018 予想 第53回京都牝馬ステークス(GIII)

 土曜の古馬牝馬重賞、京都牝馬ステークスを予想する。マイル戦だったが2016年から京都1400mへ変更。このことにより1200を使ってきた馬も無視できなくなった。
 とはいえ、外回りコースだ。差し重視でよいだろう。加えて、今回のメンツは逃げ先行馬が多い。先行馬はよほど強い馬はのぞいて、だいたい切る。差し天国を想定する。
 当てに行きたいので、フォーメーションを組んで一列目を2頭にしてみる。

 

◎8ミスパンテール
 ことさらに早い上がりのタイムを出すわけではないが、数字が出ないだけで決め手はある。前走ターコイズSでは9,10番手から一気の差し脚。よほど展開が前有利にでもならない限りは上位に入着しそう。仮に後方ポツンしても届きそう。
◯10デアレガーロ
 前走条件戦馬がかなり来ているのが、この時期の重賞の肝。こちらは上がりのタイム優秀。前走中山の市川ステークスで33.3秒を繰り出した。その市川ステークスで2番目に上がりが早かった馬のタイムは33.8秒。一頭だけ次元の違う末脚だったことが伺える。

 

△1オーヴィレール
 脚質というか位置取りとしては先行から、もう少し控えて好位抜け出しを狙うタイプ。前走1600万下だが、これは降級してのもの。まあ、降級してから勝てていないのが問題なのだけど、近走は着順が安定してきている。
△2ワンスインナムーン
 昨年の2着馬。その後スプリンターズSで3着になったことは記憶に新しいことだ。逃げ馬だが状況に応じて多少控える自在さを持っている。
△3ソルヴェイク
 主に1200だが、重賞実績豊富。ハナか二番手をとれないと崩れる脆さがあるだけに本命にはおせないが、逃げ先行でも残す、粘り強さはありそうだ。
△12エスティタート
 昨年の4着馬。これも前走1600万下だが現級勝ちしている降級馬。前走石清水Sでは本レースと同舞台で3番手から上がり最速34.5秒をマーク。侮れず。

 

買い目
3連複フォーメーション
8,10―1,2,3,8,10,12―1,2,3,8,10,12 16点
GOOD LUCK!!