2018 予想 第13回夕刊フジ賞オーシャンステークス(GIII)

 高松宮記念のステップレースの一つである、荒れる重賞オーシャンステークスを予想する。今年も難しいなと思うのだけど、当たれば良い配当が来るはずなので、もうここは手広くいこうかと。
 一応の留意点として、開幕週の中山は先行有利だった。この傾向は今週も継続すると思われる。

 

 3連複フォーメーションで。

 

1列目
◎13ナックビーナス
 前年のオーシャンS2着馬である。中山の1200m巧者で、2-3-0-0という成績。連対率100%。この馬に関しては、この条件(中山1200m)だけは信頼してよいはず。3,4番手に控えて好位抜け出しを狙う理想的な脚質。

 

2列目
◯9ネロ
 恐らく京都の方が合っているのだろうが、中山1200mもなかなかの好成績を残している。2-2-0-4で8戦して2勝、2着2回の連対率50%。道中3番手以内でレースを進めることができれば非常に強い。
▲3アルティマブラッド
 この馬も中山1200m巧者。3-1-1-0で複勝率100%。ラストラン、なのかな? よく知らないが、他場の重賞では結果が出ていないものの、中山の重賞出走は初。得意の舞台で激走じゅうぶんありうる。屋根がちゃんと乗ってくれれば馬券圏内にいるはず。
☆4ビップライブリー
 ここまで先行馬を挙げてきた。差し馬で筆頭はどれかと思って見た場合、この馬が浮上した。中山を一度も使っていない辺り怪しいのだがスワンS4着、京阪杯2着、阪神C5着と、古馬になってからの重賞で掲示板を外したことはない。

 

3列目
△1フミノムーン
 後方から追い込むだけの大味な競馬しかできないが、ハマった時が怖いものだ。前走シルクロードS3着。魅力的な穴としておさえる。
△7キングハート
 昨春に中山1200mの春雷Sを2着している。中団に構えて差す馬。中穴としておさえ。
△10ダイメイフジ
 前走の斑鳩S(1600万下)を3馬身差で圧勝。本格化したか。鞍上もデムーロにスイッチで、重賞初挑戦にしては人気してしまうかもしれないが切れない馬でもある。 
△11スノードラゴン
 もう10歳になったが衰え知らず。新潟開催ではあったがスプリンターズSを勝ってGI馬に。昨秋の中山で行われたスプリンターズSでは4着。芝ダート兼用なのは昔からなので前走がダート重賞だったから、とか、そういう理由で嫌わない方がよい。まだまだ買える馬だ。
△12ラインスピリット
 単純に近2走が好内容。2番手からの競馬でタンザナイトS2着、淀短距離S1着。地味といえば地味なので、人気しないだろうし、おいしいと思い、おさえ。
△16ロードクエスト
 隠れた中山巧者である。ホープフルS2着、スプリングS3着、京成杯オータムハンデキャップ1着、カーバンクルS3着。実は皐月賞8着以外は全て馬券になっている。これは面白いぞ。

 

買い目
3連複フォーメーション
13―3,4,9―1,3,4,7,9,10,11,12,16 の21点。
グッドラック!