2018 予想 第35回東海テレビ杯東海ステークス(GII)

 中央ダート重賞では唯一のGII(であってるよね?)の東海Sを予想。5年前からフェブラリーSのステップレースとして位置づけられ、この時期に変更された。
 過去5年の傾向を見てみると1番人気の複勝率は100%(3-0-2-0)。逆らいようがない。ただヒモが荒れており配当は案外つく。穴馬は前走ダートオープン特別の一桁着順組。これが結構舐められて人気を落としている中、激走することが多い。以上を踏まえて考える。


 

◎8テイエムジンソク
 2017年は9戦して全て3着以内。そして昨夏の函館から覚醒した感がありオープンクラスでは連対率100%。同舞台のチャンピオンズCでは惜しい2着。軸はこれで仕方がない。

 

△2シャイニービーム
 前走ダートオープン特別のベテルギウスSを3着。前々走は師走S3着。王道の先行タイプ。恐らく舐められているはず。オープンクラスで連続3着なのだから十分拾える。
△3モルトベーネ
 前走のチャンピオンズC13着に目をつぶればそれほど崩れていない。何よりも昨年の東海S2着馬。好位から攻めるタイプ。おさえる。
△9ディアデルレイ
 ダートオープン特別の福島民友C、師走Sを2連勝。過去にマーチS2着がある。まあ、この馬は人気するだろうが嫌う理由がない。ハナに立てなくても善戦するタイプ、おさえる。
△10オールマンリバー
 1600万下組。それほど強調材料はないが、切る理由も見当たらず、ヒモとしておさえ。中京1800、1900で好走多い。
△13サングラス
 差し馬。これは穴になりそう。前走のダートオープン特別ベテルギウスSの内容を見ると、着差は0.5秒の5着。掲示板に入っているのだから、そんなに悪い着順ではないでしょう。上がりは3位の37.7。今回は逃げ先行がずらりと揃っているのでひょっとするかもしれない。
△15クインズサターン
 これも穴っぽい。追い込み馬。前走のダートオープン特別師走Sは4着。上がり最速37.1。中京は初だが府中を庭のようにしており、左回りは得意そうだ。



買い目
3連複軸1頭流し 15点
8―2,3,9,10,13,15
グッドラック!!

2018 予想 第34回フェアリーステークス(GIII) 1/7(日曜・中山11R)

 あけおめことよろ!!! 今週は三日間開催。東西金杯のあとに日曜は3歳牝馬マイル戦のフェアリーS、祝日月曜は3歳牡馬マイル戦のシンザン記念が組まれている。金杯の予想は他所の人に任せるとして、中山・牝馬3歳マイル戦のフェアリーSを予想してみたい。
 中山マイルの基本的なこととして、内枠有利・外枠不利、脚質は前目が好ましい(追い込みは届かないが差しなら届く)。
 で、新馬や未勝利を印象的な勝ち方をして本レース参戦という馬が多いのだけど、個人的には重賞で好走(条件を掲示板内とする)を重視したい。1勝馬は海の物とも山の物ともつかないので、かなり広めに流す。


 

◎1サヤカチャン
 脚質逃げのこの馬にとってみれば絶好枠ではないか。発馬失敗したら負けるだろうが。
 前走阪神JFは14着と大敗したが、アルテミスSでは2着。どちらも勝ち馬はラッキーライラックだが、府中マイルを逃げて2着に粘れたアルテミスSの内容に惹かれるものがある。
◯7トロワゼトワル
 前走はアルテミスSを4着。上がりは3位。位置を下げすぎなければ。
▲10スカーレットカラー
 前走は京都マイルの白菊賞2着。アルテミスSでは5着だった。勝ちきれない甘さがあるのだろうが、昨夏の中京での未勝利戦は2着に2馬身半をつけて圧勝している。素質はある。

 

 重賞を経験している馬は都合5頭いるが、うち掲示板内だったのは上記3頭のみである。これら3頭の馬を信頼して、あとはもう何が来るかわからないのだから適当に流してしまえ。

 

△5ライレローズ
 未勝利戦では1馬身半差つけた。拾える。
△8グランドピルエット
 アルテミスSに出走しているが大敗している。しかしながら、前走の中山マイルのひいらぎ賞は3着。牡牝混合戦だったので、侮れない。
△11シスル
 ダートで未勝利を勝ち上がったがカンナSから芝に転向。そのオープンのカンナSは4着。前走500万下では3着。距離が足りなさそうだが、この時期にしては実績があるタイプで穴になりそう。
△12ジーナスイート
 新馬戦勝ち。外の方なので被せる形で先行して2,3番手にいればひょっとする。
△13レッドベルローズ
 直線の長い府中だったとはいえ、上がり最速33.5秒は脅威。おさえる。
△14プリモシーン
 こちらは未勝利戦になるが、府中マイルで上がり最速33.2秒。切れない。
△16テトラドラクマ
 前走府中マイルの未勝利戦を5馬身つけて圧勝。やはりこれも切れない。



買い目
3連複フォーメーション
1―7,10―5,7,8,10,11,12,13,14,16 (15点)
GOOD LUCK!!

2017 予想 第140回中山大障害(J・GI) 中山(土)10R 14:45発走

 めっちゃ楽しみな障害GIレース。大障害コースはとにかく過酷。全馬無事完走を祈る。強い2頭がいる。この2頭で決まると思うので3着以内の中のもう1頭を探して。

 

◎7オジュウチョウサン
 特に言うことないでしょ。東京ハイジャンプでしっかり叩いていて、全く隙がない。2年連続の障害GI春秋制覇へ向けて視界良好。
◯6アップトゥデイト
 オジュウチョウサンさえいなければ、と思っていることだろう。2015年の障害GI春秋制覇した馬。その後も、2016年の新潟ジャンプSこそ8着に敗れたが、それ以外は全部馬券内。安定感抜群。

 この2頭が強力すぎる。あとは3着内のもう1頭を探す感じだ。

 

 

△3スズカプレスト
 京都ジャンプS(J・GIII)、京都ハイジャンプ(J・GII)で両方3着したようにたぶん京都の障害コースが得意なのだろう。とはいえ障害重賞で馬券内に入る力はあるということ。前々走で中山の清秋ジャンプS(OP)を勝っているし中団待機の馬なので、上位2頭を負かしにいって脱落した馬を差して3着確保というイメージは湧く。
△4シンキングダンサー
 これも中団待機。前走は府中の秋陽ジャンプS(OP)を勝利。東京ジャンプS(J・GIII)を勝っているように、こっちは府中の障害コースがあっているのだろうが、障害重賞勝ち馬だし買える。
△8サンレイデューク
 差し馬である。2015年の中山大障害中山グランドジャンプで両方3着という成績を残したあとは着外が続いていた。今春の中山グランドジャンプで久々の2着。着外が続いた頃も4着が多かったように、何かの加減で3着ならなくもないなと。
△9ミヤジタイガ
 かつての弥生賞2着馬。カシオペアSを勝ったこともある。
 障害に転向して、まだ障害重賞では結果が出ていないが中山大障害の好ステップレースであるイルミネーションジャンプSを2着。正攻法の先行タイプで、平地時代の成績も鑑みれば侮れない。
△13マイネルフィエス
 今夏の小倉サマージャンプ(J・GIII)を3着してから、次の阪神ジャンプS(J・GIII)も3着、続いて前走京都ジャンプS(J・GIII)でついに障害重賞制覇。力をつけてきた好調な馬、おさえる。
△14クランモンタナ
 今春に障害デビュー。2016年の小倉記念勝ち馬、他に新潟記念2着など。平地の重賞勝ち馬だけに期待されていて人気しすぎてしまうかもしれない。実際、まだ障害レースではオープンも勝てていない。 イルミネーションジャンプSは3着以内馬がよいとされる中で4着。私は一応おさえるが、少々怪しいと見ておいた方がよい。
△15ルペールノエル
 中団やや前に位置取る馬。昨年の中山大障害3着馬である。前走は阪神ジャンプS(J・GIII)を2着と、叩きにしては上々だ。


買い目 3連複軸2頭で7頭流して7点。
6,7-3,4,8,9,13,14,15
GOOD LUCK!!

 

2017 予想 第12回阪神カップ(GII) 芝1400m(定量)

 有馬記念の軍資金を稼ごうの精神で。舞台は阪神芝1400mでこれは内回り。フィリーズレビューと同じ舞台。古馬オープンレベルともなると、内回りといえどもペースは早くなりそうだ。前に行く馬は厳しいと想定。

 

◎10サングレーザー
 イスラボニータと軸を迷ったがこっち。今週と来週のホープフルSまでは3歳馬は有利。斤量の話ね。年が明けたら一斉に4歳古馬になるのに、今年中は古馬より軽い。
 白梅賞こそ9着だがその後6回走って4勝、2着1回3着1回と堅実な走り。同舞台の阪神1400も好走している。3歳でスワンS勝利、マイルCS3着。これだけ強いのに1kg軽いのは反則だとさえ思う。脚質も合いそう。軸馬に最適。

◯2イスラボニータ
 昨年の阪神カップ2着。実績はもはや言う必要がないだろう。得意のマイルCSが5着だったので軸にはせず。ラストランとの由。安定感のある馬で何度もお世話になった。お疲れ様と言いたい。

▲5レーヌミノル
 思えば今年の3歳は強い、しかも牝馬の方がレベル高い、なんてことが今年の春に言われていたはずだ。桜花賞では、距離長いと嫌われ8番人気だったが勝ったのはこの馬。マイルまではこなせるらしい。同舞台のフィリーズレビュー2着。前走は不人気ながらもマイルCS4着。牝馬はこのレースでは買いづらいとのデータがあるが、馬そのものを見れば十分評価できる。

 

△7モズアスコット
 いきなりハイレベルの阪神カップで通じるかはわからない。フランケル産駒で、かつ着差をつけて連勝中、鞍上はクリスチャン、こういった材料で人気しそう。といっても前走は1600万条件。様子見のおさえ。
△8エポワス
 阪神1400mの連対率100%。前走はキーンランドカップ勝利。このレースは前走、マイルCS組か、前走重賞好走組が良いとデータにある。馬齢と4ヶ月の休み明けで人気しなさそうだが、十分馬券内ありうる。差し馬で、前走上がりは最速。
△9ビップライブリー
 取り立てて強調材料がないのだが、前走は京阪杯2着。スワンSも4着ということで何気に重賞を好走している。
△18シャイニングレイ
 ホープフルSを勝ったことで中距離を使われたがダメ、ダートを試してもダメ、じゃあ短距離で、とやったら成功した馬。前走のCBC賞は上がり最速で勝利。半年の休み明けを克服できれば馬券内あり。

 

買い目 3連複軸1頭6頭流しの15点
10-2,5,7,8,9,18
GOOD LUCK!!

2017 予想 第68回チャレンジカップ(GIII)

 条件がころころ変わる重賞、今年よりハンデから別定に、距離1800から2000mへ。
 阪神2000mは大阪杯と同じ舞台で内回り、直線が短い。外回りが直線473.6mあるのに対し内回りでは356.5m。開幕週ということもあり、先行できる馬、内枠の馬が良さそう。


 全馬短評スタイルをやってみる。

 

消1ニシノジャーニー
 まずはオープンクラスへ上がってくること。メンツの薄さで格上挑戦だろうが勝負になるとは思えない。

 

△2メドウラーク
 近4走のうち、エプソムカップの大敗をのぞけばオープン特別の都大路S、カシオペアS、アンドロメダSの3レースを全て3着。ヒモには入れておきたい。

 

◎3サトノクロニクル
 前走菊花賞は措くとして、京都新聞杯2着セントライト記念3着。4番手辺りで先行して好位差しするタイプ。鞍上も魅力、ここは逆らえない。

 

消4スーパーマックス
 地方馬。さすがに厳しいだろう。

 

△5モンドインテロ
 ステイヤーズSアルバートを嫌って避けたか。2400m以上で主にGII戦線を好走してきた馬。本来なら切るかどうか迷うが今回はメンツ薄い。3着はなくもないか。

 

△6ブレスジャーニー
 順調に進んでいればクラシック主役候補だった馬。持っている能力はサトノより上だと思うが、まだ菊花賞を使っただけ。強さが戻っているなら突き抜けるだろうが、ここは様子見のヒモ。

 

△7プリメラアスール
 逃げ馬で面白い存在。去年のエリザベス女王杯では逃げ粘って5着ということもあった。馬場は味方してくれると思われる。

 

消8デニムアンドルビー
 ここで引退? らしい。繁殖牝馬としての仕事が待っているので安全運転でまわってくるだけかな。

 

△9マイネルミラノ
 逃げ馬。二番手に控えてもやれるので、ハナ争いはしないだろう。函館記念勝利など重賞で活躍。今回では前々走のオールカマーで4着がある。頭数的にもハイペースになることは考えづらいし展開は向くはず、ヒモ。

 

消10マサハヤドリーム
 消しかな。追い込み馬でハマると強いのだがそれもまた準オープンまでの話。重賞となるとどうか。

 

△11ジョルジュサンク
 先行脚質OK。3歳時にすみれS(OP)を勝っているように阪神は得意。ヒモ。

 

消12レッドソロモン
 重賞ではまだ通用していない。まずは掲示板内を目指す感じか。脚質も後ろすぎるしここは厳しい。


 

買い目
3連複軸1頭流し6頭の15点。
3-2,5,6,7,9,11
GOOD LUCK!!

2017 予想 第51回スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス(GII)

 中山名物のマラソンレース。スタミナ重視の方向で。3連覇のかかるアルバートが強すぎるものの、相手は何が来るかわからない、結構荒れるレース。

 


消1デルマサリーチャン
 準オープンを10着で負けているようでは厳しいだろう。

 

◯2フェイムゲーム
 意外にもステイヤーズSは今回が初出走。ダイヤモンドS連覇やアルゼンチン共和国杯、今年の目黒記念、一昨年の春天2着と長距離戦の安定勢力。

 

消3グランアルマダ
 逃げ馬なので先行すれば面白いかと思って買いそうになったが見送り。2400m以上の戦績が大したことがない。血統的にもちょっと。

 

△4シルクドリーマー
 メトロポリタンSと札幌日経OPの長距離オープン特別で2着2回。これは買える。

 

△5プロレタリアト
 重賞で全く通用していなくて、全部二桁着順だが距離適性だけはある、準オープンまでだったら強かった。クラスとしてオープンに居るわけだから、激走があってもおかしくはない。穴に一考。

 

△6シホウ
 2000~2200が得意そうだが2400m戦もこなしている、というだけでヒモに入れておいた。アルゼンチン共和国杯も7着と負け過ぎではない。

 

▲7プレストウィック
 昨年のステイヤーズS4着。今年はメトロポリタンS3着、丹頂Sでオープン特別勝利。着拾いに徹すれば。

 

消8サイモントルナーレ
 11歳である。うーん、厳しいな。

 

◎9アルバート
 もはや語るまい。

 

消10カムフィー
 一昨年のステイヤーズS2着なんだけど、それ以降は精彩を欠く。今年に入ってからは二桁着順の惨敗が続いてる。厳しい。



買い目
3連複軸1頭流し
9-2,4,5,6,7 10点 GOOD LUCK!!

2017 予想 第19回京都ジャンプステークス(J・GIII)+第52回デイリー杯2歳ステークス

 土曜、京都は重賞二つ。障害重賞、京都ジャンプSと2歳戦のデイリー杯2歳S。降雨がどの程度のものかわからないが極端な馬場にはならないだろうと想定。

 

京都ジャンプステークス 

 まずは京都ジャンプSから。前に行った馬が有利、というか直線が250mしかないので最後のコーナーで先頭に並ぶくらいの位置にいなければ厳しいということだ。道中マクるなりなんなりできる馬なら差し馬であっても通用する。
 今回は重賞勝ち馬がいないので、人気は分散すると思われる。的中できればそれなりの配当が返ってきそうだ。

 

◎1スズカプレスト
 2番手から、控えても中団にはいる馬。今回は3,4番手辺りか。ポジションはとれる馬と思われる。実績では京都ハイジャンプで3着がある。前走の勝ち方がよい。引っ張っていく逃げ馬がいる中、追走組がバテた所で位置取り上げていけば勝てるだろうし、そういう競馬ができる馬だ。

 

△4テイエムオペラドン
 京都ハイジャンプを2着。この馬もやや控え気味の先行スタイル。前走東京ハイジャンプは叩きと見れば。
△8マイネルフィエス
 積極策をとるにせよ、あるいはいつも通り後方に控えるにせよ、勝つには何か足りない馬だが、重賞好走経験は豊富。今回のメンツなら連もじゅうぶんあり得る。
△11ステージジャンプ
 重賞初出走の馬だが前走障害OPは強かった。終始3番手から抜け出して4馬身差つけた。先行する脚質もよい。穴人気しそうだがそれでもおさえる。

 

買い目 馬連流し
1-4,8,11 3点 オッズを見て金額調整。



デイリー杯2歳ステークス

 ここはもう順当に決まるのではないか。アタマは決まっているのでヒモが抜けないように、4点にした。

 

◎2フロンティア

 

△3ジャンダルム
△4メガリージョン
△5ケイアイノーテック
△8カツジ

 

買い目 馬連流し
2-3,4,5,8 4点 オッズを見て金額調整。

GOOD LUCK!!