2018 予想+データ 農林水産大臣賞典 第22回スパーキングレディーカップ(Jpn3)(ホクトベガメモリアル)川崎競馬

 気が向いたので、07/05(木)川崎競馬場ダート1600mで行われる牝馬限定の交流重賞スパーキングレディーカップを予想してみた。
 川崎競馬場のコースの特徴といえば、めちゃくちゃキツイ急カーブ。1600mだと、コーナーに入るまでに400m距離があるので多少緩和されるものの、やはり内枠、インコースを走れた馬が有利となる。
 まあ、普段から南関競馬をやっているわけではないので、コース傾向などなど、私の知識も微妙だから置いといて。JRAと地方の交流重賞はえてしてJRA勢が圧倒してしまう。それはスパーキングレディーカップでも同じなのだが、意外と馬券圏内(3着以内)に地方所属馬が絡んできているのだ。 

 

 というわけで過去10年過去11年(イージーミスをいまさら発見したが母数は多い方が良いと思うのでこのままで)地方所属馬の好走データを調べてみた。


スパーキングレディーカップ 過去10年(過去11年) 馬券圏内に来た地方所属馬のデータ

2017 2着ララベル マリーンC(Jpn3)2着
2016 2着ブルーチッパー マリーンC(Jpn3)2着、クイーン賞(Jpn3)3着
2015 JRA勢独占
2014 3着マイネエレーナ(特に実績なし)
2013 JRA勢独占
2012 2着クラーベセクレタ マリーンC(Jpn3)2着、クイーン賞(Jpn3)1着
2011 JRA勢独占
2010 JRA勢独占
2009 JRA勢独占
2008 1着トーセンジョウオー マリーンC(Jpn3)1着、エンプレス杯(Jpn2)1着
2007 2着レイナワルツ エンプレス杯(G2)3着、白山大賞典(G3)3着 
2007 3着クリムゾンルージュ マリーンC(Jpn3)2着、TCK女王杯(Jpn3)3着 


 

 1,2,3着をJRA勢が独占した年は、2015、2013、2011、2010、2009。他の年は必ず1頭は地方所属馬が馬券に絡んでいる。共通項として浮かび上がってくるのは、他の交流重賞で馬券圏内に入った実績である。2014年の3着マイネエレーナはどう調べても好走要因がわからないので100%のデータにはならなかったけども、合計7頭のうち1頭なので例外ということで。

 

 今年出走する地方所属馬で、過去に交流重賞で好走した経験を持つ馬。
 1番ブランシェクール(2018 TCK女王盃2着)
 7番ラインハート(2018 TCK女王盃3着、2017 クイーン賞3着 JBCレディクラシック3着)
 上の2頭をヒモで抑えておくと、交流重賞にしては良い配当の馬券を当てられるかもしれない。

 

 予想
◎8ワンミリオンス
 昨年のエンプレス杯を勝って以降、5着前後が続いているが今年のJRA勢はどの馬も順調とは言えない、いわば本命不在のレース。とすれば、近2走で栗東S(OP)6着やアハルテケS(OP)5着のこの馬が軸向きに思える。牝馬であることを思えば、中央のオープン特別で6着、5着は買える成績と言えるはずだ。

 

◯3リエンテソーロ
 2016年の全日本2歳優駿(同舞台の川崎マイル)勝ち馬。芝のNHKマイルCでも2着したけども、以降は不振。2017年にユニコーンS(東京ダート)、テレ玉オーバルスプリント(浦和)と、ダートに戻しても走っていないので早熟馬で、もう枯れた可能性があるが、かつて強い勝ち方をした川崎ならば復活もあると見て対抗に。
▲12オウケンビリーヴ
 JRA勢で馬柱が一番キレイなのはこの馬。鞍上ルメールである点も好材料。1200しか使っていないが、交流重賞ならば400m延長でも何とかなりそう。というのも、ダートに転向してから着外は9戦中、3回しかない。
☆ラビットラン
 ローズS1着、秋華賞4着なので芝馬なのだろうが、デビュー当初はダートを使っていた。新馬戦で1着、500万下で2着の成績。ダートが苦手というわけではないだろう。大きく崩れたというか、二桁着順は前走のヴィクトリアマイルだけでなので、そこまで不振というほどではない。交流重賞ならやれてよいのでは。

 

△1ブランシェクール
 上のデータで示した通り。おさえる。
△7ラインハート
 同上。

 

買い目はオッズが出てからにしたいけど3連複の1頭軸で流して10点を、金額調整する感じで。
グッドラック!!