2016 予想 第18回京都ジャンプステークス(J・GIII)+第21回東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GIII)

京都ジャンプステークスから。6頭立てでありながら裏の事情としてどうなっているのか、そういう方面も深読みしないといけないかもしれない。妙な意味で難解なレースでどうやって儲け出せるかなという感じ。 6頭の中にメイショウが2頭。南井厩舎はメイショウ…

2016 予想 第18回ブリーダーズカップ・フィリー&メアターフ(米GI)+第7回みやこステークス

さきにBCF&Mターフから。発走は11/06(日)の午前4:43。寝てはいかんぞ。 アメリカ競馬というのは岩手競馬みたいなもので、芝ダートあるがダートが主流の国。だからターフの場合どうなのかとちょろっと調べたがやはり地元アメリカ調教馬が有利。数が違うだ…

2016 第156回メルボルンカップ(オーストラリアGI)〈予想〉と〈データ〉 11/01発走

JRAからの海外競馬馬券発売第2弾は豪州GIのメルボルンカップ。距離3200m。日本からカレンミロティック出走。 この馬券の発売時刻が当日朝7:00以降となっていて、発走が13:00なので今日のうちに予想と買い目を決めて、起床したらすぐにPC起動、JRAのPATへア…

2016 第59回毎日放送賞スワンステークス(GII)予想 (3歳上オープン別定、外回り)

そろそろ逆神指定されそうな今日この頃の予想であるが。なんか府中はずっと芝は前々で全然わからない。普段、条件戦はダートしかやらんもの。まあ気持ちを切り替えて淀へ。 京都競馬場はJRA公式HPによると中間で25日(火)に若干の雨量を計測しており、また…

2016 今年度(2017年3月末)までの漠とした創作計画及び読書計画

予想はしていた事だがツァラトゥストラを読み終えて、今日にやっと善悪の彼岸に手をつけた。もう一つ、道徳の系譜、これで私のニーチェのお勉強は終わるのだが、11月の中旬頃だろう。10月にやってしまおうと言っていたのに。 と、こんな風に読書も創作も、い…

2016 第19回富士ステークス(GIII)予想 (3歳以上オープン、別定)

まず方針として買うのは重賞勝ち馬とする。データ予想だのなんだので、とかく例外扱いされるのが重賞タイトルをとっている、という項目。いつなのか何処なのかとかは関係なくタイトルをとれたという意味は重い。 それはともかく馬場読みが出来ないのが土曜競…

2016 東京ハイジャンプ(J・GII)予想 東京9R(障害3歳上オープン、別定)+秋華賞(GI)買い目

今回はちょっと裏を掻く。中心となるのがオジュウチョウサン、暮れの中山大障害を勝てば間違いなくJRA賞がもらえる。で、この馬、現に休む前に同舞台の東京ジャンプステークス(J・GIII)を勝っているから逆らいようがないか? といったらそうでもない気がする…

2016 第64回府中牝馬ステークス(GII)予想 (3歳上オープン、牝馬、別定)

段々ブログに飽きてきたが競馬は毎週あるから良い、何かしら書く事がある。 さて、府中の1800mという事で先週の毎日王冠と同じ舞台。基本を言えば、まだ開幕から2週目だし前々と考えていいのだが、先週の毎日王冠を見ると、考えてしまう。雨の影響かと思った…

2016 三日間何もできなかった反省と、今後の読書計画

10/1,10/2,10/3の事。理由はある。まず土日は中央競馬があった。 土曜のシリウスSの予想さらしたら的中するもガミるし。日曜は1万2500円使って、約7000円しか返ってこなかった。で、夜のフランス競馬の凱旋門賞となる。土日の負けを一気に取り返す対象をこの…

2016 凱旋門賞(仏GI)直前予想 シャンティイ競馬場(23:05発走予定)

ゲート番ではなく馬番で表示。フランスのクラシックレースであるジョッケクルブ賞(仏ダービー)とディアヌ賞(仏オークス)は、シャンティイ競馬場2100mで開催されている。仏ダービー、オークスの着順を高く評価することにした。 ◎16レフトハンド有力馬の相…

2016 シリウスステークス(GIII)予想 土曜阪神11R 15:35発走(4回阪神7日目、三歳上オープン、ハンデ)

さて、日曜の芝重賞や、GIレースは大勢の人が予想してどの媒体であれアップしているでしょう? 2歳重賞はPOGやっている人だけやってりゃいいでしょう。そこであえての隙間産業的な重賞を予想しよう、の試み。扱うのは三つ。(1)障害重賞 (2)土曜古馬重賞 (3)…

2016 「熊を放つ」ジョン・アーヴィング、邦訳村上春樹(中公文庫版)読書中のメモ

久しく他人から「ありがとう」と生の声で言われていないので「ありがとう」井上陽水・奥田民生デュエットを聞きまくっている。 以下にニコニコ動画を貼り付け。「ありがとう」単曲は歌ってみた系を排除するとなかったので。ベストアルバムの一枚目丸ごとの方…

2016 「夕べの雲」庄野潤三 読書中のメモ+神戸新聞杯、オールカマーの買い目

『夕べの雲』は新聞連載の連作短篇のていをとった実質の長編小説。読売文学賞受賞。 面白いかどうかというと微妙としか。いわゆる日常系のものである。明日の競馬が終わってから読めば終えるだろう、あと70Pほど。 内容はいわゆる日常系の筋のない小説である…

2016 凱旋門賞 現時点での予想 国内馬券発売するので少し考える

こういう時代になるとはなあ、と思った。知っている人は知りすぎているくらいだと思うが、ヨーロッパ競馬の中でも最高峰のレースの一つである凱旋門賞(実質最高峰、対抗格は英国アスコット競馬場のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス)が、国…

2016 眼精疲労をめぐる戦い(雑記)

読書の秋、競馬の秋、まあ秋は涼しくなってくるから何でもやりやすかろうが。小説を書き上げて出してきてから、読書モードに戻った。今の所、4日に1冊しか読めていない。このペースはいくら何でも遅いと思っていて、歯痒い思いをしている。 二つ原因がある。…

2016 阪神ジャンプステークス(J・GIII)予想 土曜阪神8R (4回阪神3日目、障害3歳上オープン)

障害重賞だけ熱心にやって予想をさらすというニッチな方向へ走り出してしまった。まあいいでしょう、こういう競馬ブログも。 今回の阪神JSの場合、アップトゥデイトの取捨によってくる。何で出てきたんだか、賞金は足りているだろうに。前走があまりにイメー…

2016 「あかりの湖畔」青山七恵 読書中のメモ

メモっつったってそこまで何か凄いものがある小説なのかというとそうでもないんだけど、なんかな、政治的な記事をいつまでもトップに置いておくのは趣味じゃない。 で、主人公は灯子という。26歳。山の上の湖畔にある老舗の食堂(昔は民宿も兼ねた)で実質的…

2016 「関東軍」講談社学術文庫 読書中のメモ

恐らくは完璧に近い資料数を読みこなし、使い込んで書かれた綿密な歴史書にして、著者の方が文芸的感覚を持っているのか、単に史実を追うのではなく、なかなかドラマチックに作ってある。 ただやはり歴史書になると、時の政権や軍部の階級とか、まあ色々ある…

2016 なんで小説を書くのだろうか (雑感)

なんで小説を書くのだろうか、と今日、いや応募作を郵便局に持って行った帰り道(09/06)でも少し考えた。 こういう文章を書く場合は時系列的というか昔はこうで、今はこうなのよ、みたいに話を進めたほうが良いだろう。その方が私にとっても都合が良い。 高…

2016 新潟ジャンプステークス(J・GIII)予想 土曜新潟8R 14:00発走 (2回新潟9日目、障害3歳上オープン)

今日も執筆頑張りました。原稿用紙4枚は書いたよ。 ということで障害重賞の予想をやる。なんかブログの題名である競馬をおろそかにしている感があったし、やろう。 さてさて。昨年度(2015年)の最優秀障害馬の栄誉を受けた、中山GJ、中山大障害を制したアッ…

2016 「殉教」そろそろ読了 三島はもう古典だ

いや、まあ、題名の通り。土日なんで多くの時間と思索を競馬に奪われる毎週末であるからして読み終えるのは今日の夕刻になるだろうが、あと60ページほど。少々、計画は遅れる。 やはり第二次戦後派の三島由紀夫にとって、短篇という舞台はあっていないのでは…

2016 三島由紀夫「殉教」読書中

モノを書き始めるまでの資料的な選択として ・三島由紀夫「殉教」 ・稲垣足穂「A感覚とV感覚」 ・三浦しをん「月魚」 を積んであって、早急に読む必要がある。今、三島。 ちょっとチョイス失敗したかなと思うのは、三島の短篇集、詰め込みすぎでページ数多い…

2016 堀江敏幸「いつか王子駅で」読了 小説内の競馬描写について

いつの間にか競馬回顧サボっているけど今日もサボるよ、まあ、その、中京記念は小牧を軸にして万馬券をとった。なんだかんだで今年の万馬券には小牧がよく絡んでいた気がする。 それはさておき、私はもう、今すぐにでも書けるしもう書いちゃおうかとも思うの…

2016 9月初旬までの創作計画

3年前、某文学シンポジウムで知り合った方と電話しながら考えていて、電話終わったあとにもうちょっと自分だけで考えた。 今日が7月16日早朝(現在、5:59)。短篇集を中心に読書は可能な限り続けるが期限は決める。 7月24日(日)まで。最初は海の日までの予…

2016 青山七恵「わたしの彼氏」読了、次は「ロシア・フォルマリズム」(文庫クセジュ)

はい。 本書427Pで反復だと鮎太郎が思うが、この反復は構造、ポスト構造の重苦しい用語ではない。単に惚れられ、酷い事をされ、捨てられて、また誰かに惚れられるだけ。長いが筋は面白いから飽きなかった。内容よりも文章に魅了された。三人称一元視点だが、…

2016 青山七恵「わたしの彼氏」読書中のメモ

風邪は、市販の風邪薬のんで爆睡したらたぶん治った。若干、身体がダルいが。 「わたしの彼氏」なんだが、今150Pぐらいで、全体で400Pあるからもう少し時間がかかると思う。で、これはストーリーそのものは最後まで読まないと何にも言えないが、文章が結構凄…

2016 競馬回顧:ラジオNIKKEI賞,CBC賞 午後2時までの絶好調

どうも熱が37.4度あるので軽い風邪をひいたらしい。なのでレース映像は見返さず、ちょっと手抜きだが、体調不良という事で、簡易版で。 タイトル通り、今日は午後2時の福島8Rまで絶好調だった。それ以降、一つも当たらず。 購入1万3500円、払戻1万2510円。回…

2016 絲山秋子「ラジ&ピース」読了、次は青山七恵「わたしの彼氏」

例によって(ry ラジ&ピース FM群馬と連携した企画だからこうなったのか。私は生まれも育ちも前橋なので本書は違和感だらけ。上州弁。話す人が私の周囲に皆無。同級生も先輩後輩も、両親も、80歳過ぎの両祖父母も使わず。柳田の蝸牛論での京の役目をテレビ…

2016 吉行淳之介「星と月は天の穴」読了、次は絲山秋子「ラジ&ピース」

例によって(ry、星と月は天の穴 久しぶりに吉行を読んだ。ポストコロニアリズム批評が日本近代文学の差別意識を暴いたように、吉行の作物もフェミニズム批評でやられたら滅多刺しにされるのではと少し心配した。吉行の文章はすっきりしている。無駄口を叩…

2016 青山七恵「お別れの音」読了、次は吉行淳之介「星と月は天の穴」

例によって(以下省略)お別れの音。 大当たりは人によるだろうが外れは一つもない、どれも中々の品質を維持した好短篇集。00年代の純文学系新人賞から出発して生き残った作家にある程度共通してみられるもので、大きなアクションで〈物語〉を動かすよりも〈…